2008年度 理事長立候補所信
笑顔溢れる地域のために 子どもたちのために
「夢」を追いかけよう
Dreams come true
はじめに
私の心の支えは家族です。この愛する家族のために、素晴らしい心を育む教育を、誇りに思う素晴らしい地域を、愛する素晴らしい国を残してやりたいと常に考え行動してきました。この思いが私のJC活動の根底にあります。
しかし、この思いとは裏腹に、近年、私が想像もできないような事件や事故が大人のみならず子どもたちのなかでも多発しています。私たちが子どもの頃とは状況が変わり、今の子どもたちのまわりを見回せば、一方的に情報が頭に流れ込みいくら話しかけても何も返事をしないTV、困ったときには簡単にリセットし再び始められるゲームなどの氾濫、本来であれば本当の経験や体験から感じる心の部分を、子どもたちがあまり感じていないように思えて仕方がありません。 また、警察から地域犯罪の状況を知らせるために携帯に送られてくる「まもめーる」に代表される地域犯罪の増加や、教育再生会議が必要になってきたことに象徴される現代教育の衰退など、年々、家族や子どもたちが安心して暮らす未来が遠のいていくように思えて仕方がありません。何とかしなくてはと心で思っていても、誰かがするからと行動を起こさなければ、決して明るい豊かな社会は実現のものにはならないのです。
私たち20歳から40歳までの社会における責任世代が、今以上に積極的に子どもたちに、地域に、国にコミットし、この状況を打開していく必要があり、そのことが、今の私たちJCの使命だと感じています。
JAYCEEの目指す目標
JCだけしかなかった時代からJCもある時代へ変わったと言われる昨今、それはJCのためのJC、自己満足のJCから脱却し、本当に地域のため愛する子どもたちのために私たちが活動していかなければならないと言われているに他なりません。
2006年度、中津JCは53年間培われてきた伝統を踏まえ、「未来を語り、地域社会に参画する」開かれた協働の場の創出、未来を担う子どもたちに「たくましく生きる力」を学べる場の創出、地域課題の解決能力を高めより強力にリーダーシップを発揮すること、の3つを機軸とした60周年へ向かっての中期ビジョンを策定いたしました。これは率先して地域にコミットしていき、地域とともに「明るい豊かな社会」に向かって歩む目標です。私たちは、確かにそして継続的に一歩一歩この目標に向かって進んでいかなくてはなりません。そのためには、まず私たちJAYCEE自身が地域の模範となるべく、常に自己変革していく必要があります。一人ひとりが、自分一人でも地域を良くしよう、変えて行こうと思わなければ、何人集まっても力は発揮せず、なにも変わっては行きません。常に自分一人でもなにか役に立とうというJCの原点に立ち返り行動していくことが重要となるのです。そしてその私たちの姿が、地域に、子どもたちに影響を与えるのです。60周年に向かって、更なるJAYCEEへ変革して行きましょう。
愛する子どもたちのために
JC世代の20歳から40歳はまさに子育ての真っ最中です。言い換えれば、子どもたちへの責任世代なのです。私たちはその責任を果たしているのでしょうか。私たちには子どもたちに様々な心(人を敬う心、友達を大切にする心、感動する心、謙虚な心、などの多様な心)や様々な歴史、様々な善と悪を教える責任があり、子どもたちはそれを学ぶ義務と素養があります。その責任を率先して果たしていくのが私たちJCではないでしょうか。
2006年度開催した「なかつ100km徒歩の旅」を、2007年度も継続して行っています。来る2008年度も地域とともに地域の宝である子どもたちの成長のために、そして素晴らしい心や様々な物事を子どもたちに教えるために、私たちJAYCEEの志を地域に伝えて、地域とともに子どもたちを育成して行きます。
愛するふるさと「中津」のために
ふるさと「中津」。地元で活動して改めて中津の良さや素晴らしさを感じましたし、この中津を大切に、誇りに感じている方々が本当に多くいらっしゃることに気づかされました。私は、中津を愛する多くの方々とともに、夢や未来を語り、活動し、感動し合える協働の環境を、そして笑顔溢れる中津を創り続けて行きたいと思います。
「笑顔ってステキだと思いませんか。」「人が感動するってステキだと思いませんか。」
子どもの笑顔、大人の笑顔、人にはそれぞれ何らかの役割があり、人生があり、それぞれの笑顔があります。暖かい笑顔は伝染します。あなたの暖かな笑顔で人を助けることができる。人を勇気付けることができる。皆が笑って暮らせる地域。感動し、喜び合える地域。とてもステキだと思います。そんな笑顔溢れる、愛するふるさと「中津」を私たちの手で創り続けて行きましょう。
愛する日本のために
JC運動の根幹を支えているのはLOMです。メンバー一人ひとりです。私たちの心がひとつになり同じ方向に向けば、大きな力となるのです。地域を、日本を変える力となるのです。そのためにも、今一度JCの原点であるJCIクリード、JCI綱領を良く噛み締め、輝く子どもたちの未来のためにも、世界平和を考えていく必要があるのです。何事にも関心や興味を抱き、私たちの暮らす中津には関係ないと思わず、常に問題意識を持つことが大切なのです。日本全国約4万人のメンバーの篤き志で、必ず国は変わります。メンバー一人ひとりが国を変える気概を持ち、積極的に日本JCと連携しながら協働運動を展開して行きます。
アジアの中の私たち
現在のアジア情勢を考えると、アジアの中での共通の歴史認識を、様々な国が正しく理解しあうにはかなりの時間がかかることでしょうし、また永遠に分かり合えないかもしれません。
ただ、今を生きている私たちには未来があり、希望があります。言葉が通じなくとも、互いを尊重しあい認め合う気持ちがあるならば、必ず人は分かり合えます。姉妹交流している韓国・晋州JCと更なる民間交流を継続的に続けるためにも、未来に向かって、ともに夢を語り合い、JCがアジア地域の架け橋となるよう活動します。私たちが通った後に歴史ができると感じ、私たちの手で素晴らしい交流を継続的に行います。
終わりに 〜 Dreams come true 〜
「夢」 子どもたちが笑っている。それを見ている大人たちも笑っている。笑顔が笑顔をよび、地域全体が笑顔で包まれる。まるで、家族で楽しんでいるように。こんな夢を私は見ています。私ひとりで見る夢はただの夢かもしれませんが、志を同じくする仲間でみる夢は、決して夢ではなく現実となります。その夢をいつまでも仲間と共に追い続けて行きたい。皆に追い続けてもらいたいのです。
叶えられない夢はありません。ただ信念さえあれば、おのずと道は開けていくのです。情熱を伝播させ、確固たる決意をしたJCに叶わぬ夢はありません。無限の情熱とやる気、篤き志を持ち行動することこそがJCの存在意義なのです。
皆で夢を追いかけましょう。 夢は必ず叶います。